昨日より長めに歩いてみると気持ちもすっきり

色々な人の生活習慣を見ていて、特に現代人の生活スタイルで欠けていることの一つに、十分な運動があります。人間はもともと農耕をするにしても狩猟をするにしても、生きていくためには体を毎日のように、しかも常に動かし続けることが必要でした。しかし、今ではオフィスワークが多くなってしまい、移動も自動車や電車を使うようになったので、ほとんど体を動かすことがなくなっています。

すると、全身の筋肉が弱まってしまうと同時に血流が悪くなってしまいます。血液は体を動かすことで活発になるという特徴があるため、運動不足が生じると当然脳や体の組織に行く血液の流れが悪くなります。血液は生命を支える基本となるものですので、この流れが悪くなると当然体の様々な部分に不具合が出てきます。また、脳への血流不足は精神的なバランスの崩れをもたらします。さらに、筋肉は骨や内臓を支える組織なので、運動不足によって筋肉が衰えると、内臓組織にも悪影響が出てしまいます。

このように、運動不足を解消することは、毎日すっきりとした気分で生活し、より高パフォーマンスで活動をするために欠かせないことなのです。とはいえ、今まで運動の習慣が全くなかった人に運動を勧めてもあまり効果がないのが事実です。実際に、仕事で色々な人に運動について勧めても、大抵の人は、それは分かっているんだけどねえ、という反応を示します。運動をすることに慣れていないと、運動を始めるのがとても億劫になってしまうのです。

そこで、まずは一日30分、昨日よりも長く歩いてみるように勧めています。通勤時に15分、帰宅時に15分、もしくは昼休みに15分、帰宅時に15分ずつというように、二回くらいに分けて合計一日30分長めに歩くようにするのです。その際には、意識してちょっと大股で早めに歩くようにします。このちょっとした違いだけで、2週間くらいすると余計にお腹が空いてくる、冷え性が改善されてきたなど、何らかの体の変化が感じられます。この変化が感じられたらしめたもの、さらに運動を増していくモチベーションにつながっていきます。運動による効果はボディーラインの変化や疲れが減るなどの形で意外と早く表れてきますので、簡単な運動から始めその変化に注意してモチベーションを高めていくことが肝心なのです。

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